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タシケント(4月8日 午後 ナボイ・オペラ・バレエ劇場 その1)

旅も終わりに近づいてきましたが、

さっさと終わりに出来ない状況になったのであります、帰国前の半日!

 

タシケントで一番の高級ホテル、ハイアット・リージェンシーでの洒落たランチを満喫した後に、

夕刻の飛行機までの時間に向かったのは、

「ナボイ・オペラ・バレエ劇場」です。

 

ここは、15世紀のウズベキスタンの伝説的な宰相であり詩人でもあるアリシェル・ナボイの名前を冠した本格的なオペラとバレエのための劇場です。

また、第二次世界大戦後、ソ連軍の捕虜となった2万を超える日本兵がウズベキスタンに強制労働のために移送されたのですが、

そのうちの500人を超える人たちが、この劇場の建設に関わった、、、ということでもよく知られています。

 

 

大層大きくて、立派な、そして古典的な建築です。

 

建築に関わった日本人の人たちの、妥協しない仕事ぶり、ち密な技術、そして、その技術の高さを見込まれて、相当重要な仕事も任された、とのこと。

その結果、この劇場は予定よりも一年も早く完成をみたということです。

 

さらに、1966年の大地震のおり、市内ほぼ全域が壊滅的な被害を受けたそうですが、この劇場は小さなひびが入っただけで、

現況を保ち、建築の際の日本人の技術のおかげで、この劇場が市民の避難所として活用されたとか。そのことを、この地の人たちはとても有難いことと記憶している、とのことでした。

 

 

中の最初のロビーになるところ。。。

 

淡い色と白の漆喰で飾られて美しいスペースです。

デザインが気になること、、、、半端なく!(ガイドさんのお話も、ちょっと右から左へ、、、、スゥ〜〜〜。すみません。)

 

 

左の写真の場所、ここで、いくつかのオペラのアリアや、中央アジアを題材にしたバレエのヴァリエーションなどを鑑賞しました。

生ピアノの伴奏で歌われたアリア、、、男性3名、女性2名で、なかなかのものでした。この劇場専属のオペラ歌手の方々だそうです。最後には、全員揃って、有名なカンツォーネを!高い天井によく響いて、心地よかったです。バレエの方は、アラビアとインドを題材にしたものを二つ。

 

このミニ・コンサートぐらいまでは、石崎も結構「余裕こいてた!」(笑)

ところが、そのあと、

この劇場の副社長・ユリアさんの案内で、劇場内のいくつものお部屋や舞台を見て回ることに。

 

それがね、、、、あなた、、、もう、、、ね、、、、

「鼻血モン!!!」

 

お部屋の入口で、もう「くち、アングリ!!」(開いた口がふさがらない、って、こういうことですよ!)

お部屋全体を写真に撮ろうとしても、それはあまりにもデザインに溢れていて、何処がどうなってるのか、、、訳わからん!のです。

 

なので、、、

膨大な写真の中から、「部分」でまとめてみました。この劇場だけで、500枚以上撮影しているんですよ。その中から昨日、日曜日ということもあって丸々一日かけて選びました。

 

 

部屋から部屋へ移るところのアーチ部分です。

 

デザインにご興味のある方々は、そのアーチ部分のまわりの部分にも様々なデザインが施されていることにお気づきでしょう。そして、どれ一つとして同じものが無いっ!

ここにご紹介しているほかにも、もっと何倍も何倍も、あるんですよ、アーチ。。。そのほんの一部です。

 

 

各お部屋には、ダマスク模様が美しいベンチがそっと置かれています。

今、ヨーロッパや日本でも人気のダマスク模様ですが、、、、あれは、元祖はこちら!原点はこちらで、それがヨーロッパに伝わって、洗練されて。。。

 

そのベンチのバックの壁も、部屋によって全部デザイン、テイストが違います。

真ん中の写真のは、バックにミラーが入れてあって、その美しさがより増していました。(2017年のパーチメントクラフトの我々の作品展のおりに、ミラートレイの上にレースをあしらった作品を展示した石崎ですが、、、、あっら、、、おんなじだわ。。。と独りニンマリ。)

 

 

天井です。

ペンダントのデザインも全部違えば、、、その周りも。。。。すっきりしたのもあれば、これでもかっ!というのもあり。

 

白い漆喰の周りに、うっすらと色が入っているところもあるのがお判りいただけるでしょうか?

 

こんな天井を見てたら、、、「口が開きっ放し!」、、、とインドのハゲにご注意を頂いちゃいましたが、、、無理っ!(笑)

 

 

こちらも天井部分。

 

本当に、様々な意匠が、こうもできる、、、ああもなる、、、という風に展開されています。

 

 

デザインに目が釘付け?!な、われらが「パーチメントクラフター」の為に、少し詳細がよく見える写真をいくつかご紹介しましょう。本当に、数多くの中の、ほんのほんの一部ですが。

 

これらは、割合広い壁面を飾っていたデザイン。

white on whiteもあれば、white on colourもあり。

 

 

これらは、柱部分です。

 

壁面が連なり、次のお部屋に移るアーチ部分を支えている柱にも、デザイン!

似ているようでも、、、、よく見ると違う。。。

 

これだけのヴァリエーションを考え出した人って、本当に凄い。。。と感服します。

 

次は、小さめの壁面を飾るデザイン。

こちらもすごい。。。

 

 

 

デザインを見たいと思われる皆様のために、

部分で切り取ってご紹介しましたが、

 

最後に、なんとなく全体の雰囲気が伝わるような写真を。

 

 

アーチも、壁も、小さな壁も柱も、天井への張り出しにも、天井にも、、、、

 

こんなお部屋が、メインの劇場ホールの両側に4つ。

全部、テイストも意匠も変えて。

実際に、オペラやバレエの公演の時にはお客様たちの待合、幕合いの歓談場所に使われるそうです。

お部屋ごとに、イメージとしては四季を表現しているのだそうです。淡いミント色、淡いブルーグレー、淡いベージュオレンジ、そして、白一色、と合わせるカラーも変えてありました。

 

モダンな、シンプルなデザインも悪くはないけれど、、、

こういう方が、そこで過ごす時間の「特別感」は格別なものが感じられるような気がしました。

 

次には、

劇場の本丸、、、大ホールをご紹介しますね!

 

 

 

 

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