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<< From Agra for Delhi(アグラからデリーへ) | main | Red Fortから、その後。 >>
Lal Qila-Red Fort(ラール・キラー=レッド・フォート)

急げ、急げ、、、インドの記事!(笑)

 

アグラからバスで高速道路を走り、デリーに向かって。

かなりの渋滞のニュー・デリー地区を抜け、さらにさらにギッチリ!のオールド・デリーに入ります。

 

向ったのは、ラール・キラー、通称・レッドフォート。

タージ・マハルを建てたシャー・ジャハーンがヤムナー河のほとりに建設した城塞です。

城壁と門が、赤砂岩でできているので、レッド・フォートと呼ばれています。

 

 

高い城壁、周りを囲む深い豪。

いかにも、城塞、要塞、、、という雰囲気です。

 

以前の記事でご紹介したアグラ城に比べると、よりムガール様式の建設、、、という感じで、細部まで意匠が施されています。

 

デリーの大気汚染がかなり問題なのが、写真からもお解りいただけると思います。写真、白っぽくかすんでいますでしょ?

 

 

上の写真の、上部の樹木は、、、菩提樹です。

綺麗なハートの形をしていて、風が吹くと軽いシャラシャラ、、、という音がして、心地良さをさらに増してくれるような気がしました。

 

ここは、イギリス統治時代には軍事施設だったことから、現在でも国の施設として一部実際に使われているそうで、

入口にあたるラホール門の頂上にはインドの国旗がはためいていました。

 

門を入るところでは、インド軍の兵隊さんが沢山検問をしています。

シークの人だと思われる、ものすごぉ〜〜〜く背の高い!頑丈そうな体躯の兵隊さん、、、肩に鉄砲を掛けて、ちょっとおそろしかった。。。

 

 

アーチの美しいここは、ディワニ・アームという一般市民と皇帝が謁見するための場所。

 

前庭の広い芝地には、綺麗なダリアの花が沢山咲いていました。

 

中に入りましょう。

 

 

ムガール様式の特徴でもある、イスラム風のアーチが幾重にも重ねられて、、、Beautiful!

 

その中心に位置しているのが、玉座。

ここだけ、白い大理石。

見上げるほどの高さです。大理石の玉座には、貴石が沢山埋め込まれています。(ガラスの覆いがあって細部までは撮影できず。)

 

 

この方々、、、

ディワニ・アームから次の場所・ディワニ・カースへ向かう所で出会いました。

 

ガイドのカンさんが、引き留めてくれて。

 

ちょっと今まで出会ってきたこのあたりのインド人と顔、体型が違うのがおわかりいただけるでしょうか?

ここデリー、先に回ったアグラ、ジャイプールはインド全体の中ではかなり北の方に位置していますが、

この方たちは、ずっとずっと南部のほうからとのこと。

皆さん、肌の色が黒い、丸っこい顔、体も小さ目でずんぐりむっくり。。。

 

民族的にはタミル人。

お顔がかな〜り黒い!のでよく見えないかもしれませんが(笑)、額に白と赤の印を塗っているのが見えるでしょうか。

これは、ヒンドゥー教の神様、シバ神が「第三の目」でことを見定める、全身の中で額が重要、、、ということから、それを真似て額に印のように塗っているのです。(都市部では、これをしている人はあまりみかけませんでした。)

 

女性が額に赤い色を塗っているビンディーは、既婚の女性の印なので、この「第三の目」とはちょっと意味合いが違いますね。

 

とてもフランクな人達で、「どこから来たの?」「日本から。」「東京に2度行ったことがある。」「あら〜、私達夫婦は東京に住んでますよ!」「皆様は、どちらから?」「私達は、チェンナイから、市会議員で、仕事でデリーに。」・・・・・と、お話しが盛り上がりました。

 

チェンナイ、、、相当〜〜〜!南!!!

とても楽しい出会いでした!

 

 

こちらは、ディワニ・カースといって、特別謁見の場所。

当然のことながら、一般謁見の場所と違って全て大理石!

どうやら、様々な「密談!」などもされたらしい、、、です。

 

 

天井には、金箔が貼られて(こちらも、イギリスに剥がされてしまった!)、柱には様々な美しい植物の象嵌。これは、本当に美しかった!

こんなに美しい場所で、、、密談、とは、、、似つかわしくないですよね〜。

 

 

そして、こちらも、、、、「似つかわしくない!」

 

広い庭園で囲まれた随所に、突然現れる、、、西洋風な建物。

イギリスが統治していた時代に、軍部が使うためにこんな建物をいくつも建ててしまったということ。

こういうの、、、いけない、と思いました。

 

 

特別謁見用のディワニ・カースが遠くに見えるところには、白いジャスミンの植え込み。

 

この時期の花は、あまり香りが強くないです。

実は、

インドのハゲの家族の住んでいた家の周囲が、このジャスミンの生垣だったのだそうです。

夏の夕方になると、花が開きだして、、、それはそれは甘い良い香りが周囲に漂い始めるのだ・・・という話しはいつもよく効かされています。

そして、今、、、インドのハゲは、東京の家でもジャスミンを数鉢、せっせと育てております。夏の日暮れ頃、それは良い香りの白い花が開き始めます。

 

追憶、、、として育てているジャスミン、

その本物に、また再びインドの地で巡り合うことができて、本当に良かった。。。

今、このインドのハゲの手の上のジャスミンの写真を見ると、何とも言えない感情に満たされます。

 

彼が少年時代に寮に住んで学んでいた聖ザビエル・スクールは、このレッド・フォートから少し北側にあるのですが、

今回は行くことができませんでした。

時間的な問題、オールド・デリーのおそろしいほどの渋滞の問題、、、などで、あきらめました。

 

でも、、、

その学校をもう一度訪れる、、、という「次」の目的が出来たのだから、それはそれでよかったのかも。(きっと、インドのハゲは、また、インドへ行く!と私は確信しておりま〜す。)

COMMENT
>Okanoさん
いつも読んでくださり、またコメントも有難うございます。

「いけないと思います」にご賛同いただけ嬉しいです。
他国を統治する、、、ということの問題、大きいですね。勿論、悪いことばかり、ではないのでしょうが。

2000枚ほども撮った写真、、、
本当はまだまだ面白い写真もあるので、またいつかまとめて「番外編」を、と思っております。
| hiya | 2017/05/07 15:39 |

インドはホント、面積的にも広く、民族。文化的にも一筋縄ではいかない国であることをレポートで教えられました! 文化歴史を壊すような統治下での英国の建造物の件に対し、「こういうの、いけないと思います」。ほんまその通りと思いました!ジャスミンの花に寄せてのご夫君への深い愛情にも感動。インドの写真レポート、まだまだ続けてほしいと、勝手に思っております!
| yoshiko.M.Okano | 2017/05/06 19:01 |

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